なくならない訪問販売

昨日は屋根の点検に2件行ってきました。

いずれもOBさまのお宅で、他業者より指摘されて心配になっての点検ご依頼でした。

最近の事例としては、「となりで施工している」「近所で施工している」と実際に施工している現場を指して説明するケースが多いようです。

しかし、名刺・パンフレットを最後まで渡さないケースが多く、訪問業者の特定が出来ないという悪質な営業です。

私が思うに近所のきちんとした会社を装った訪問販売営業ではないでしょうか。

今回も「棟の釘が抜け掛かっていて危ない」との指摘でした。

しかし、目視点検でまったく問題ないような状況でした。

そもそも道路から目視で直径5mmほどの釘の浮きがわかるのでしょうか?

それでも指摘されると、わからない不安から点検を依頼される気持ちはよくわかるつもりですが、足場のない屋根に登る点検というものは、実は大変危険です。

日ごろの点検できちんと管理していれば安心なことが事がほとんどです。

訪問点検販売業者とは話をしない、家に入れない、点検させない。

ここが一番重要だと思います。ご注意ください。