アーチドーム


いま話題となっていますが、新国立競技場の動向は、建築的にどう進んでいくのか見守っているところです。
これは、神奈川県藤沢市のとある体育館。
槇文彦さんという有名な建築家が設計したものです。
2面の曲面をトラスアーチでもたせるという、外観もとてもきれいな建物です。
見事にトラスアーチが掛かっているというところが、今話題の新国立競技場の天蓋をイメージしやすいかと思い載せてみました。
開閉式ではないですけれど、この中央の天蓋を開閉式にするという技術は非常に難しいものだと想像できます。
でも、この体育館って1984年の建物なんです。
いい設計の建物は30年経っても色あせないものですね。